こんにちは、天野塾の天野貴文です。
「今、うちの子…全然成績が伸びなくて」
「正直、早慶なんて夢のまた夢…」
そんなふうに感じている親御さんへ、今日は声を大にしてお伝えしたいことがあります。
偏差値50という“真ん中”からでも、早慶合格は十分に可能です。
しかも、それを「夢物語」で終わらせないリアルな方法が、ちゃんと存在します。
なぜ「偏差値50からの逆転」は挑戦する価値があるのか
このテーマを選んだのは、僕自身が多くの生徒を見てきて実感したからです。
東大や医学部じゃなくても、早慶やMARCHといった難関私大には、
「今はまだ普通」な成績の生徒でも届く可能性があります。
そして、そこを目指す過程こそが、人生の糧になると信じています。
実際の合格ストーリー：颯太くんの場合
たとえば、ある生徒の颯太くんは、最初は偏差値50にも届かない状態。
英単語を20個覚えるのも一苦労で、文句を言う日もたくさんありました。
でも、1週間頑張って100個覚えた。
それを一緒に「すごいね」と喜んだら、翌週には150個。
そうやって小さな成功体験の積み重ねが、彼の自信と行動力を育てていったのです。
途中で投げ出しそうになることもありました。
でも、彼は何度でも「戻ってきた」。
大事なのは、“また始められる環境”を親がつくってあげること。
人間って、ちゃんと見守ってもらえれば、何度でも立ち上がれるんです。
なぜ「高2スタート」が合否のカギになるのか
高校2年生の今、この春から動き出すことがなぜ重要なのか？
それは、“行ける大学”じゃなく、“行きたい大学”に行くためには、準備期間が必要だからです。
高2で基礎と応用を固めておけば、
高3では過去問演習や応用に集中できる。
その分、精神的余裕も、学力の安定感も段違いになります。
高2から始めるべき3つの習慣
- ① 英単語は毎日やる（最低40個）
→ 何があっても毎日続ける。「継続の土台」をつくるのが最優先。 - ② その日の振り返りを言葉にする
→ 「どれくらいやった」ではなく、「どんな気持ちで取り組んだか」を話すだけで、質が変わる。 - ③ 「頭のいい子も努力している」と知る
→ 「才能の差」なんて幻想。ガリ勉してるから、成績が上がる。
親御さんにできるサポート：「一緒に決める姿勢」
子どもにとって最も大きな支えは、「親と一緒に進めた」という実感です。
「今日20単語やってみようか」
→ 1週間後「100個できたじゃん！」
→ 「じゃあ、来週はどうする？」
そんなふうに“一緒に決める”姿勢が、
子どもの中に「自分で決めて進む力」を育てます。
この内容はYouTubeライブでも詳しく解説しました！
今回のテーマについて、YouTubeライブでも詳しくお話ししました。
- 偏差値50からのリアルな逆転例
- 高2からスタートする意義
- 親御さんの具体的な関わり方
▼アーカイブはこちらからご覧いただけます▼
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最後に：親だからこそ、できることがある
子どもは、正しい努力をすれば、ちゃんと伸びます。
偏差値50からでも、早慶は目指せます。
大切なのは、子どもの可能性を信じて寄り添ってあげること。
このブログが、未来を信じるための一歩になることを願って。
